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【変化記録】 ピラティス初心者・和代さん(56)の歩みに密着 #01

執筆者の写真: Midori OnoMidori Ono

更新日:1月19日



2024年11月から初心者コースに入り、ピラティスを始めた和代さん(56)。

身体や心、実感の変化を記録させていただきます。

この記録を読んだピラティス初心者の方、身体や体調にお悩みのある方、ピラティスを始めようか迷っている方が勇気づけられ、一歩を踏み出せますように。


Q1.ピラティスは初めてですか?

和代さん:初めてです。週1〜2回、初心者のクラスに参加しています。これまではエクササイズ系のダンスをしたことがありますが、だんだん身体に違和感を感じるようになり、体幹や軸を整えなければエクササイズをしても意味がない、無理な運動は逆に痛めつける結果になるのではと思うようになりました。


Q2.始めたきっかけを教えてください

和代さん:5年以上前、私が映っている町内会の盆踊りのビデオをみて愕然としました。反り腰で変な姿勢で、どうにかしたいと思いました。以降、姿勢を意識して歩くようにはなったのですが、度々ショーウィンドウで見たときに違和感がありました。

更に、私は正座ができないんです。どうしても膝の可動域で止まってしまいます。お呼ばれした時や法事など、正座ができないと日常生活に差し障ります。

これが、病院に行っても匙を投げられてしまって。病院の先生には「正座は身体のためにもしない方がいい」とまで言われてしまいました。また、足の指も変形しているんです。

扁平足で足の裏にアーチがなく、外反母趾で重心が支えられなくて身体全体に影響しているようです。

ずっとどうにかしたいと思っていたところに、友人の勧めもあってアストリア ピラティス スタジオに足を運びました。


Q3.1ヶ月続けてきた実感を聞かせてください

和代さん:ピラティスは初めてで不安でしたが、心地よい空間で心身共にリラックスできました。自分の筋肉、関節、呼吸に意識を向けると、身体はそれに応えていることを実感します。不思議なことにそれまで抱えていた体の不安が薄らいできました。

道すがら歩く姿をチェックして姿勢を正し、見ないふりをしていた自分の足とじっくり向き合うようになりました。

十数年前、出産後に体調が悪くなっても育児や生活に追われ、長い間自分へのケアが疎かになっていきました。やっと自分自身に向き合える喜びを噛み締めながら、これからの変化がとても楽しみです。


筋肉を自分で感じながらゆっくり動かす訓練を行っています

みどり:アメリカ校の社交ダンスコーチでありボディセラピストのアレックス先生が来日中で、和代さんがプライベートレッスンを受ける機会がありました。彼の深い専門知識と経験を元に彼女の身体と動きを分析し、カウンセリングをするなかで、改善できるかもしれないという光が見えたそうです。

みどり:「我々は専門知識でサポートすることは出来ても、実践するのは本人です。 和代さんの強い思いがあれば、不可能はありません。二人三脚で頑張りましょう」と言い、アレックス先生は帰国しました。現在は週1の通常のクラスレッスンに加え、彼女のコンディションに特化した内容のプライベートレッスンも週1で実践中です。ご自宅では、10種類のエクササイズを日々ルーティンで訓練していただいています。

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⎯和代さんの変化はまだまだ始まったばかり。シリーズとして随時更新していきますので、更新をお楽しみに!




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